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え〜と、起動時間を短縮するツールとしてよく紹介されている TuneXP の検証レポートを書こうと思い、3月ごろたくさんテストをしたのですが、結局結論が出ませんでした。 ですので、これは結論が出なかったというレポートです(;^_^ デフラグは、XP標準、PerfectDisk、TuneXP 合わせて50回以上は行いました (テストを続ける気がうせたのは、これに時間がかかるからです)。 BootVis による速度テストの結果やら起動に関わるシステムファイルのハードディスク上での配置やら、たくさんスクリーンショットも取りましたが、今となってはどれがどれだかさっぱりわかりません。ですので、このレポートには図は載せません(;^_^ レポート「ハードディスク上でのファイルの配置を確認する」や「ハードディスク外周のセクタはどこか?」は、もともとこのレポートのために書かれたものでしたが、テストがいつまでも終了しないので個別に載せたものです。 1. 結論が出なかった理由前置きが長くなりました。 さて、結論が出なかった理由は、いくつかあります。 1. うちのマシンのCドライブには、ハードディスクの外周部分が複数ある。 NEC のマシンですが、パーティションは買った時のままです。 総容量が約80GB なのに対して、Cドライブが約67GB と大きいです。 これだとハードディスクの外周は、プラッタ1枚目表(おもて)面の先頭部分以外にもう2箇所(1箇所?)できてしまいます。 え〜と、これが何故問題なのかは、別の項目に書きます。 2. ハードディスクのプラッタの裏面には、内周と外周どちらからデータが置かれるのかわからない さっき、「2箇所(1箇所?)」と書いたのは、これのせいです。 たぶん、裏面は内から外と思われます。 というのは、TuneXP は、時には1枚目裏面のセクタの最後の方からシステムファイルを配置することもあるからです。そして、この時、起動速度は変化しませんでした。 これが業界標準なのか、ちょっとわかりません。 3. そもそも Windows 標準のデフラグツールは、最初からシステムファイルをハードディスクの外周に配置していた え?と思われるかもしれませんが、そうなのです。うちの環境では。 これが、1. が問題である理由です。 Windows 標準のデフラグツールは、システムファイルだけ他のデータとは別にプラッタ2枚目の表(おもて)面の最外周部に配置していました。何度も試しましたが、結果は同じです。 Cドライブの容量が小さく、プラッタ1枚目の表(おもて)面しか使用していない場合、どこに配置するのか興味深いところです。 もし、先頭部分に配置しないのであれば、TuneXP での速度向上が期待できます。 4. TuneXP での速度向上が確認できない これは、3. による理由です。 5. TuneXP でのシステムファイルの配置セクタは一貫していない え〜と、これうろ覚えなので、違ってたらすみません(;^_^ とりあえず、外周付近に置くのですが、そのセクタにデータが置いてないにも関わらず、先頭のセクタはまちまちです。 予測ですが、置くべきデータの合計数の真ん中を最外周部にするのではないかとにらんでいます(あくまで見た目で、ちゃんと確認していません)。 データの合計数の変化は、たぶん Prefetch のせいです。 Windows 標準のデフラグツールは、最外周部のセクタから順番にシステムファイルを置いていきますので、起動時に読み込まれる bootvid.dll、kdcom.dll、HAL.DLL などはいつでも最外周部にあります。 TuneXP の場合、これらのファイルは最外周部よりちょっと手前に置かれます。 まあ、でも外周部は外周部なので、実際、起動速度のテストではまったく差は出ませんでした。 6. 最外周部に別のデータを置いた場合の挙動がよくわからない 最外周部に別のデータをあらかじめ置いておいてテストをしたのですが、どうも挙動が一貫していません。 まず、最外周部のデータは基本的にどかしません。その手前が空いている場合は手前に置くこともあれば後ろに置くこともあります。手前に置いたほうが外周部に近いのに、後ろに置いたりもして、どうもよくわかりません。大量に埋め尽くすと、最外周部ではなく、何故か隣のデータをどかしていました。 一番わからないのが、どこにおいても起動速度が変化しなかったことです。 2. まとめとりあえず、わかったことは、 ・TuneXP は、システムファイルを外周部の辺りにちゃんと置いてた。 ・環境によって、起動速度は速くなるかも。 といった、ところです。 まあ、なにしろ遅くなることはないでしょう。 3. テスト中に遭遇したトラブルえ〜と、これは TuneXP のせいではありません。 たぶん、 TuneXP で再配置したのちに行う、コマンドラインでの標準デフラグツールのせいだと思います。 MFT 予約領域が消失しました。 代わりに後ろにあったデータが詰めて置かれちゃいました。 これ、このまま使っていると、いずれ MFT が断片化するのは明らかで、非常によろしくない状態です。 仕方なく、後ろにあったデータを他のパーティションに退避させて、MFT 予約領域を作り直しました。 この現象は3度体験しました。 2度が TuneXP のあと、もう一度は何かのソフト(忘れちゃいました)で、やはりコマンドラインでの標準デフラグツールを呼び出して使った後です。 GUI 上で標準デフラグツールを使ってなったことはありません。 TuneXP そのものは悪くないのですが、TuneXP がシステムファイルの再配置後、 コマンドラインで標準デフラグツールを呼び出す仕様である以上、この問題は避けられない(いつもなるわけではないけど)ような気がします。 TuneXP を使った後は、MFT 予約領域がちゃんとあるか確認したほうが良いかもしれません。 |
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便利なソフト 2007/02/16 18:51 |
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